冬の散歩で見るものは
輝く太陽に誘われて、白い街外れを散歩。大きな納屋のある農家の背後には、おなじみの藻琴山がそびえて
います。美幌川に注ぐ支流の凍った水面には雪だか氷だか、綿みたいな塊が点々と。枯枝からは絶え間なく霧
氷の小片が降り続けています。カラスでもオジロでもないし、トンビともちょっとちがうような気がして撮ってみた
鳥、やっぱりトンビかな。いつもの川端の霧氷、昼には融けて裸の枝が露出します。土手の雪面は滑らかなカー
ブを描いて、雪原と空の間に伸びていました。
昨日は最後に一個残っていたカボチャを料理しました。これ以上置いたらぶよぶよが始まるところ、ぎりぎりセ
ーフ。1月下旬まで腐らせなかったのだから、わたしとしては最長記録です。暖かすぎてもダメ、凍らせてもダ
メ、いままではなかなか無事に年を越せなくて。薄味の煮つけとポタージュで。半分は生のまま下ごしらえして冷
蔵庫に入れました。これで1,2週間はだいじょうぶです。あちこち送りもしたけれど、わたしもずいぶん楽しみま
した。さて、今年のできはどうでしょうって、まだ気が早すぎるかな。タネを埋める鉢さえ室内に入れてないのに、
ね。