サロマ湖のシギと霞

 健さん、黒百合というとやっぱり思い出しますね、この歌。
 
 
 クレマチスさん、黒百合は道内でも減っているのかなー。町内のここの他にわたしが知っている群生地は霧多
 
布だけです。砂湯などのお土産屋さんや街の植木市で鉢植えが売られているのは見ましたけれど。
 
 晴天のバラ園は夏の気配ですね。こちらはやっと霜の心配はなくなったというところ。昨日は最高気温が10度
 
前後、ずっとストーブを付けてちぢこまっていました。今日も一日雨みたい。
 
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 サロマ湖砂洲の奥、人けのない湖畔で2羽のシギが遊んでいました。つがいでしょうか。横着して名前は調べ
 
ていません。シギの仲間だとは思いますけれど。昼過ぎなのに幌岩山方向の湖面に霞が立っていました。この
 
時期のこの時間では珍しいのでは ?
 
 
 このところ連日、ウチの庭と隣の空き地の境目でコゴミを摘んで食べています。林では終わっているのに、
 
ここは今が旬。もう木の葉が茂っている森とちがって、光を奪われる心配のない場所ですから、のんびりしてい
 
るのかな。10から15センチほどのを3,4株摘むと、わたしの酒の肴にちょうどの量です。翌朝には前日5,6セ
 
ンチだったものがまた食べごろに伸びています。おひたし、マヨネーズ和え、ゴマ和えに飽きて、昨夜はナットウ
 
和えに。これは初めての試みですが、とてもよく合います。
 
 もう終わりですが、やはり境目におびただしい数のツクシが出てきます。摘んで食べようかとも思うのです
 
が、一度も実行していません。袴を取るのが面倒くさいこともあります。その他に、地下から侵入してくるスギナ
 
に悪戦苦闘しているので、外見はやさしくても、食べてしまいたいほどかわいいとも思えなくて。
 
 たくましさの点ではコゴミも負けていません。作物の邪魔になるところは深く掘って根から取り除いたつもりなの
 
に、やはりまた顔を出しています。春先の地表に出ている芽は可憐ですが、地下で深く広く大きな塊になってい
 
て、ちょっとやそっとでは抜ききれません。せめてせっせと摘んで食べ、これ以上根が張るのを妨げなくては。