今年のオオウバユリ

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 国内最大の汽水湖であるサロマ湖。その東端は北見市常呂町栄浦で、湖北側の砂洲にワッカ原生花園

あります。栄浦から南岸を十キロ弱西に行ったところが、北見市に合併せずに残った佐呂間町の浜佐呂間

です。ここで国道238号から右に別れ湖沿いに進んだ先が、湖底が浅くなって湖に陸が突き出したキム

アネップ埼。きのうは前日の雨で濡れている美幌を出て、まずここを目指しました。

 寂れた漁港のあたりから、両側から木の枝がかぶさり木の間越しに湖面がきらめく、気持ちのいい林間

の道になります。遠出しなかった二週間ほどの間に、森や野の花は真夏の相に変わっていました。まず目

を惹かれたのは、路肩から林の奥まで続くオオウバユリの花です。連日の雨に洗われた鮮やかな白。咲き

はじめて間もないのでしょう、しおれた花弁はありません。あちこちの森でこれから見ると思いますが、

今年初めての出会いは新鮮でした。

 次にワッカ原生花園の奥の森を歩くつもりでしたが、ぬかるんでいそうだったので晴れた日にというこ

とで、幌岩山の展望台に寄って、昼過ぎに帰りました。