魚無川のおそい春
去年・一昨年もこのブログにアップしたような気が。
クレマチスさん、のどかな田園風景ですね。レンゲと桐はこちらにないみたい。北見や道央・道南には水田が
あるけれど、美幌からオホーツク海寄りでは見かけません。かつてはこの町でも稲作が行われていたようです
が、なにしろ減反の時代ですから。水田灌漑用の池は自然の沼に似てきています。
子関係のこと。ボツワナのグイの社会では、離乳期に目安はなく、次の子が生まれたらオッパイを譲ることになっ
長い授乳期間ずっと発情しないそうです。だから発情を促そうとするオスによる嬰児殺しも起きます。残酷にも思
えますが、体の声に忠実なだけという気も。「文明」社会のヒトの親は、子どもを家畜やペットみたいに育てる飼育
係にさせられているところがあるんじゃないかなー。
こどもの日、暖かい陽射に誘われて、女の子が二人水遊びをしていました。雪解けが終わってあまり日がたっ
ていません。水はさぞ冷たいでしょうに。山側の路傍に咲いていたのはオオイヌフグリかな。
雪解け水が入らなくなって、魚無川の流れもようやく清んできました。そこから道を挟んだ林では、フッキソウ
(富貴草)が。何だかご利益がありそうな名前ですが、花はいたって地味です。野山で一番開花が早いスミレ、わ
たしは勝手にアオイスミレと思っています。当たっているのかどうか。日なたの花びらは白が強すぎてとび、日陰
の部分は青く写ってしまいました。明度がちがいすぎて、両方を一枚で撮るのは無理だったんだなー。