摩周湖の氷が融けて

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  orion*.:‘さん、もうユキヤナギ、このあたりより1ヵ月半ほど早い! ああ、日本にはそちらに似た

場所が多いのだから、こちらが遅いと言うべきですね。なにしろ桜前線の最終地点です。


 まりさん、人に向かって四方から→、いったい何の標識ですか? 5月末の札幌だと、ライラックの盛り

でしょうか。街中のあちこちにある公園は一番いい季節かもしれません。美幌から列車かバスで5時間近

い遠方ですので、季節感が少しちがうかもしれませんが。


 一昨年4月20日の摩周湖はうろこ状の氷に覆われ、湖水が見える場所はまったくありませんでした。

ところが今年は3月4日で冒頭の写真のような状態です。春が早い年も遅い年もあるというだけならいい

のですが、温暖化の現われだとすると気になります。高緯度地方に大きな変化が先に現れると何かで読み

ました。

 凍結が地下深く進む前に春になると、有害な土壌生物が生き残って、農業に悪影響があるとも言われま

す。それでもこのあたりでは平均気温がある程度高くなるメリットが大きいかもしれません。でも関東以

南では実害が上回るでしょうね。

 南崖下の湖面には、丘やカムイヌプリ(摩周岳)が東と南の陽光をさえぎり陰を作るから、氷が残り、雪

が積もっています。東から北へだんだん水面が増え、カムイシュ島が浮かぶあたりからの湖面には一欠け

の氷塊も見えません。正面の白い山はオホーツク地方の盟主・斜里岳で、右隣は標津岳です。