霞流れて

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 まりさん、生ビールを注ぐ道具ですか。りっぱなつくりですね。


 qqy*5*49さん、わたしにとっての「自然との融合」は言葉にするとこんなことでしょうか:死ねば行

動・知覚・意識の主体としてのわたしは消滅する。やがてわたしの身体を構成していた物質が化合物や原

子に分解し、その一部は他の生物体を構成する要素の一部になり、残りは地球の無機物として留まった

り、宇宙に散逸したりする。もちろんアイヌ縄文人の「融合」をこういう言葉で語ることはできませ

ん。ただ、自分を自然循環の一部と感じる意識はあったのではないかと、想像しています。

 たまに、68億人にも達するヒトの遺体の火葬は物質循環の点ではどうなのかなと、心配になったりし

ます。公衆衛生のために必要なのかもしれないけれど、例えば荒野に放置されれば虫や獣の餌になり、木

の近くに埋められればその栄養になるのに、と。有機物は宇宙で貴重品なのではないかなー。


 外気に比べれば水が温かいからでしょうか、冷え込んだ朝は1枚目の写真のよう川面からにさかんに霞

が立ち昇ります。風で流れてやがて広がり、時には目の前が乳白色に閉ざされたりします。