北の森に芽吹く

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 タムラの言うように、落ち葉を掻き分け顔を出す植物を見ると、何かを感じさせられます。北海道の大

地は、開拓者が切り開く前、ほとんど湿原と森に覆い尽くされていたはずです。今でもその片鱗を覗うこ

とのできる場所がいくらかは残っています。雪の下で冬を越した根や種が春になると、枯れ草や枯葉の布

団からそろそろと外を覗うようにして芽吹きます。栽培されていない野生植物の芽生えは、自立した命の

力強さがあります。崖下の魚無川沿いにある林で見つけたエンレイソウ、オオウバユリ、フウキソウ、

ヤナギなどもそうでした。関東ではもう新緑が目にまぶしくなっているのでしょうか。北の森ではいまよ

うやく芽吹きの季節です。


 きょうのマリナーズの試合が楽しみです。去年まではけっこう頻繁に放送されていたのに、今年はレイ

ズが中心で、開幕戦の後はほとんど見られませんでした。イチローが欠場していると視聴率が下がるから

でしょうか。レイズも嫌いではないけれど、岩村以外にはなじみの選手がいません。ベルトレイ、ベタン

コート、ロペス、ヘルナンデスなど、城島以外にも感情移入できる選手たちのプレーが気になってやきも

きしていました。これまでのころマリナーズイチローがいなくても快調でしたね。このチームははじめ

勝っていてもシリーズ中期に連敗して、優勝争いから早々に脱落するシーズンが続いていました。今年こ

そ勝ちゲームを応援する喜びを最後まで味わわせて欲しいものです。