エゾコザクラとキバナシャクナゲ

 タムラ、水面下の雪渓が凍っていて融けにくいみたい。7月に入ってから、ウチのあたりでも最低気温が10度
 
そこそこの日が多くなっています。 標高1600メートルを超すあのあたりだと、夜は零下になるのでしょう。前回
 
行ったときには雲が高く、ほとんど雪は残っておらず水が豊かで、池は旭岳を鮮やかに映していました。
 
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 他のサクラソウ類は、70センチになることもあるクリンソウを筆頭に、もっと背が高くなります。エゾコザクラは
 
高山の湿地帯や雪渓跡に咲く、せいぜい10から20センチの小さな花です。姿見の池からロープウエー駅に向
 
かって、少し下ったあたりに広がっていました。群れていても華やかというよりは可憐です。
 
 キバナシャクナゲもやはり高山帯の花ですが、こちらはれき地やハイマツ帯に群落を作ります。樹なのに10
 
から30センチほどにしかなりません。きっと気温が低く風が強い気候のせいですね。蔵王ではもっと標高の高い
 
ところで、わたしの背丈を越すシャクナゲを見ました。北海道の1600メートルは本州の2500メートル台にも匹
 
敵するのかな。
 
 
 6月下旬の高温がウソのように肌寒い日が続いています。昨日ようやく青空が広がって、少し暑く感じる時間帯
 
も。早朝は暖房をつけましたけれど。それでも庭ではグリーンレタス、山東菜、ホーレンソウなどがよく育ちまし
 
た。ホーレンソウは1か月分を茹でて冷凍保存しましたが、まだ少し畑に残っています。グリーンレタスは毎日収
 
穫しても、残った株がまた大きくなるので、少しも減らない感じです。生食では食べきれず、油で炒めたりしてい
 
ます。過熱してもいけるというのは新発見。カボチャは雌花が毎日開花するので、今年は処分に困りそうです。