薄暮に浮かぶ水芭蕉 2

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 かまってさん、拝見したブログ写真のツグミはカメラを始めて2ヶ月とは思えない出来ですよ。女満別

湖畔のオジロは初冬がいいのでは。でもすぐ逃げるので、わたしは近くから撮ることができませんでし

た。1月後半から2月にかけて、美幌高校近くの美幌川に駒生川が合流する場所を基点に、上流下流の堤

を1キロほど早朝か午前中歩くと、3回に2回ほどの確率で木に止まった番(つがい)に会えます。堤から

望遠で狙えばおとなしく撮らせます。上空を舞っていることも多く、置きピンでシャッターを押せばうま

くいくことも。女満別からならすぐ近くですね。


 サイタマンさん、薄闇の水芭蕉は風情がありますよね。今日は接写したものを載せました。


 NHKのエコツァーの番組で、5万頭の羊を処分して植生回復に努めているオーストラリアの牧場主が

紹介されています。自然保護には賛成ですが、世界中の農業者が彼に倣ったら、64億人の食糧に影響が

出るのではとも思いました。自然保護と経済の両立には、世界的な大きな視点に立つ、しかも土地土地の

実態を細かく理解したうえでの、繊細な計画が必要なのでは。ジンギスカンが北海道名物になっているの

に、わたしは今まで道内の羊を原料にした商品を見たことがありません。町内のどの店でも、オーストラ

リア、ニュージーランドアメリカ産の肉を道内で加工したものが売られています。価格の点で競争にな

らないのでしょう。大規模放牧は地球環境にダメージになるし、それをやめれば貧乏人が肉を口にできな

くなりそう。一筋縄ではいきませんね。