二度目の雪解け

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 4月1日のどか雪で滞っていた春が再び進みはじめています。美幌川堤でもフキノトウの先端が土から

顔を覗かせました。例年とほぼ同じ時期です。せせらぎ公園では3月中旬にほぼ雪が融けたとき、沼の周

りにたくさん出ていました。こちらは3週間ほど早いのではないでしょうか。ここで採って、すでに3回

フキ味噌を作りました。いまはその気になればいくらでも採れそうです。でももうそろそろ飽きてきまし

たので、4回目はゆでて冷凍しました。まもなく埼玉から旧知のご夫婦がこの地を訪れてくれますので、

ほろ苦い春の香りをちょっぴり味わってもらいましょうか。

 3枚目の写真の雪に覆われた右側斜面に広い群生が見られます。前回はここで採りましたが、いまはご

覧のとおり。芽生えた後、雪の下で長く育った蕾の方が大粒で柔らかですから、2,3日後に行けば食べ

ごろのものが採れるでしょう。わたしは今年はもういいのですが、他にも好きな人はいるようで、あちこ

ちに痕跡があります。季節の戻りがなくてあのまま進んでいれば、魚無川ほとりの草むらでそろそろエゾ

エンゴサクや二輪草が目覚めていたかもしれません。でも昨日見たら芽吹いているのは富貴草だけでし

た。今年も見られるのはやはり月末でしょうか。