ノロッコ号と丹頂鶴

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 流氷や紅葉の時期、それに夏の観光シーズンなどに、ゆっくり走らせて車窓からの景色を楽しんでもら

う列車がノロッコ号。春から夏の富良野ー美瑛と釧路ー塘路、紅葉期の釧路ー川湯、冬の網走ー斜里で運

行されています。細岡の船着場は踏切の近くです。ガイドのお兄さんが、「ちょうどノロッコ号が通る時

間だから、回送の車を待つ間に見てきたら」というので、行ってみました。近づいた列車は、踏み切りの

50メートルほど前に停まって、なかなか動きません。釧路川の展望がいい場所なのでしょう。一日2往

復だけだとか。あと10日ほどで夏季運行が終わろうという時期でした。

 カヌーを載せた台車を牽引して回送車が走り出すとすぐ、運転していたお兄さんが、「丹頂がいる」と言

って、車を停めてくれました。いました、道路と線路の間の草むらです。わたしたちが車から降りて近づ

いても、鶴はあわてる様子もなく、ゆっくりと歩いて、気がすむまで撮らせてくれます。去年はカヌーか

ら子連れの番(つがい)を見ることができたのに今年はダメで、少し心残でしたが、ここで会うことができ

ました。車に戻ると、「近頃は畑にも現れるんです。わたしが子どものころにも他の動物が畑に来ると石

を投げたりしていましたが、丹頂だけは特別で、手を出しませんでした」と、話してくれました。川下り

の船上から見られるのは4回に一回程度だそうです。