またまたエゾリス

 まりさん、そちらは雨ですか。降った後に冷え込むとつるつる氷ができていやですよね。美幌では1~3月に雨
 
という日は、わたしの記憶にありません。
 
 
 そらさん、4年前は1月から3月までほとんど毎日樹氷ができたような気がしますが、今年はいままで、1週間
 
に2,3回かなー。前日夕方せいぜい7,8センチまでの乾いた雪が降って、朝からはきちんと冷え込んでよく晴
 
れる、それが一番好きな冬の天気。軽い雪は風に飛ばされ、枝にはきれいな氷花が着きます。
 
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 近所の公園のエゾリスをまたまたアップしました。嫌われ者のネズミの仲間だけど、つぶらな瞳がかわいくて。
 
木から降りるとき、地上では丸まっている胴体が伸びます。ずいぶん長いですねー。この状態で身長を測ったら
 
かなりありそう。
 
 今朝の朝日新聞天声人語に、スズメの繁殖率の話がありました。もともとは4,5羽も珍しくなかった雛が、最
 
近1羽とか2羽に減っているというのです。20年でスズメの数が半減したらしいとも。ヒトのせいで野生動物の生
 
態系が変わっていく一例でしょうね。
 
 でもこのあたりではまだまだスズメがとてもたくさんいます。ウチの庭にも大挙して遊びに来ます。リスも公園
 
や森でよく見ますから、かなりの数なのでしょうね。野生だから、会いたいときはいつでも会えるというわけにはい
 
かないけれど。
 
 増えすぎたエゾジカはどうやって数を減らすか、行政や農家の人たちは頭が痛いみたい。食物連鎖の頂点に
 
いた狼を絶滅させた報いでしょうか。道東・オホーツク地方は、保護が間に合ってタンチョウズルの数が回復して
 
いまます。オジロもよく見るし、がんばれば失われつつあるものをいくらか取り戻す可能性がありそう。儲かる産
 
業が乏しくて若い人がどんどん流出しています。自然の多様性を護る仕事で流れを変られたらいいのに。