たそがれのオホーツク海

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 ミキィさん、わたしもきのうから朝はストーブをつけています。


 まりさん、ドイツ南部は稚内と緯度が重なるでしょうか。でも北大西洋海流があるから、気温は道北部

より高いかも。行ったことがないので想像だけど、小さな起伏のある広い地形は北海道と似ているかな。

ところで、あなたのブログ写真はメルヘンチックですね。


 能取湖開口部の外でオホーツク海が狭くなっていて、岬の灯台下で見ると、いまごろは対岸に陽が沈む

ことになります。海に突き出ているのは防潮堤でしょうか。それと湖提の切れ間が、輝く光の帯でつなが

りました。人工光かな? でも、よりよいカメラサイトを求めて歩くわずかな間に薄れていくのだから、

太陽、雲、風と海面、堤などが競演して見せてくれた短いショーだったみたい。消える前になんとか望遠

に付け替えて撮ることができました。

 日没までは間があるのに、黒雲に減光されて、海面の縞模様が墨絵になったり光ったりしています。濃

淡は、ちがう温度の水の分布?それとも海底の起伏?女子高校生でしょうか、草原をあちこちしながら、

暮れなずむ空と海をケイタイで撮り続けている人影があります。彼女が時々振り返る車の脇には、両親ら

しい二人が。呼び返そうともせず、長い間ずっと見守っていました。夏休も終わりに近い日曜日、車が

次々と来て去っていきます。中国語らしい会話も聞こえていました。この岬の夕景はだんだん人に知られ

るようになっているのでしょうか。