岬の海は氷原だった

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 ミキィさん、午前2時近くに就寝ですか。わたしはときどきその時刻に目覚めて、少し本を読んでから

2度寝したりそのまま起きたり。なにしろ夜8時か9時には眠っていますから。


 まりさん、ドイツにホット・スパは? もっともあっても温泉宿の風情とはほど遠いのでしょうね。


 昨日午後2時に更新される海氷情報センターの沿岸観測情報をチェックしたのが2時半。今冬初めて、

網走の海面に氷は7,8割というマークが。風が北寄りなら明日にしようと思って、美幌の予報で風向を

確かめました。ほとんど毎時間南寄りか西風です。また流氷が沖に離れたら悔いが残るので、取るものも

とりあえず(でもスパッツをつけた靴は常時用意してあるから、あとは防寒着を掴んで)、急ぎ車を出しま

した。

 夜半までの雪は止んで、主要道は濡れていたりザラメ雪だったり。日も射してきていました。それでも

国道から分かれた湖岸道には凍結が残っています。能取湖を過ぎると海が見えてきます。灯台下まで白い

氷原です。沖にも海水は見えません。先ずトンネル前のパーキングで撮影。海に気をとられていて、1羽

2羽と上空を飛ぶオオワシに気づくのが遅れて、シャッター・チャンスを逃してしまいました。これ以後

もう姿を見せたくれませんでした。

 トンネルを抜けて岬に立つと、北は水平線まで真っ白ですが、南と東の方向は氷原の先に青い海が見え

ています。情報どおり、視界の2,3割は海面です。氷もぶつかり合って盛り上がるまでにはなっていま

せん。1,2箇所氷原に割れ目があって、波が打ち寄せています。ただだだっ広いより流氷の表情に変化

がある方が撮りがいがあります。青い海面も知床連山を背景にした流氷原のアクセントになります。それ

らの写真も今後アップします。

 行きには灯台下の氷原が青白く輝いていました。岬にいる間にしだいに陽がかげり、帰りがけには灰色

がかっていました。