キムアネップ埼の水辺

 
イメージ 1
 
イメージ 2
 
イメージ 3
 
イメージ 4
 
イメージ 5
 
イメージ 6
 
イメージ 7
 
イメージ 8
 
 サロマ湖は周囲87キロ、日本で3番目に長い湖岸線をもつ湖です。もともと湾であったところに砂洲が堆積し
 
て、海と区切られてできた海跡湖です。東西に長く伸びていますが、キムアネップ埼で浅くなります。大きな西の
 
湖盆と小さな東の湖盆がここで合わさった形になっているようです。この岬から見ると、西と北にのびやかな水
 
面が広がり、東と南には浜佐呂間・岐阜・栄浦の湖岸が迫っています。写真の2~4枚目が南東方向です。
 
 東の湖岸から突端近くを回って西の湖岸に出る2キロほどの遊歩道を、今回初めて歩いてみました。ずっと湖
 
水を見ながら草原をたどるのは、ワッカ原生花園の道とはちがう開放感があります。
 
 かつては一年を通して海に開いている湖口はなかったのが、前世紀前半に西の湧別と東の栄浦に二つの開口
 
部が作られたとか。7枚目に見えているのは栄浦のほうです。第二湖口と呼ばれています。湧別側の三里浜
 
先に掘削が行われたから、「第二」なのでしょうね。