町で見た赤い実

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 昨日今日と美幌は冬日(一日中氷点下)のようです。今朝の最低気温は-10度を下回りました(NHK

北見のデータ放送)。ちなみに、日の出が6時31分、日の入りが15時50分ですから、昼が9時間ち

ょっとで夜が15時間弱。南中高度は25度。夏至のころは70度だったんですよ。昼過ぎには影が長く

伸びるわけです。あちこちにまだらな雪が残っていますが、まだ根雪とは言えません。でも本格的な冬で

すね。いま外を見たら、枯れ草の間で消え残って氷結した雪が街灯の光にきらきら輝いてきれいでした。


 写真は郊外の薮と街の公園で見かけた赤い実です。


 実と言えば、きのうのタウン紙に猫の好物として知られているマタタビの記事がありました。お隣の網

走市で農家が栽培しているマタタビの実が今年は豊作だそうです。市が特産品として力を入れていて、ピ

ューレなどに加工して売り出しているとか。猫向けじゃないですよ。人間の食べ物としてです。わたし

は塩漬けなら前に食べたことがあります。ちょっと渋みがあって、少量なら箸休めのつまみにいいと思い

ました。でも、網走ではフルーツマタタビの名で宣伝してるんですって。果実あつかいですね。去年の実

を加工した分はとうに在庫がなくなっているというのですから、評判は悪くないのでしょう。どんなもの

なのか、味見してみたい気がします。