池のある風景

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 旭岳ロープウエー頂上駅(すがたみ駅)を出るとすぐ、雪渓の残る池があります(1枚目の写真)。そこか

ら右回りに20分ほど散策路をたどり、一汗かいた後に見えてくるのが長径90mほどの姿見の池です

(2・3枚目)。水面に映る旭岳の姿が名前の由来とか。散策路と登山道の分岐点になっていて、登る人は

ここで登山届けを記載します。山に向かって右に石室、左に大雪の鐘があります。晴れていれば快適な散

策路ですが、吹雪や濃霧の時には似たような起伏に自分の位置を見失うことがあり、鐘の音に救われる人

がいるそうです。何組かのカップルが鐘を鳴らし、青空に澄んだ音を響かせていました。

 次の20分ほどで鏡池です(4枚目)。遠くに大雪ダムが見えています。隣のすり鉢池(5枚目)とあわせ

て夫婦池と呼ばれているとか。すり鉢池の斜面で、雪渓のあとは一面お花畑。消える雪を追って開花しま

す。北西方向には満月沼や丸沼などの小さな水面が見えています(6枚目)。ここから少し下ると頂上駅

(7枚目)。大雪の鐘周辺の第一展望台からはじまって、小高い場所には第五展望台までの見晴らし場所が

あり、昼近くにはガイドに伴われたバス・ツァーの客たちでにぎわっていました。