何年かぶりに徹夜しました

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 夜中に小説を読み始めたらとまらなくなって、気がついたら朝でした。奥田英郎の『サウスバウンド』という本(角川書店)です。もと過激派で、権力がとことん嫌いな父親の、はた迷惑な行動を、振り回される12歳の息子の視点から描いています。文才ある女子高生の作文みたいな小説も嫌いじゃないけど、社会的な視点のある波乱万丈の物語もやっぱりいいですね。
 もうろうとした頭でカーテンを開けてみたら、さんさんと日が輝いています。さっそくサンルームに置いたイチゴ苗を庭に出しました。花が可憐なので写真を載せます。