折り重なる流氷
takeさん、前浜の展望台は砂丘が一段と高くなっているところにある二階建ての建物です。いちばん高いとこ
ろと登り坂途中の2箇所で撮りました。ところで、古い橋は撮るのに苦労するようですね。
今年の流氷は1日のうちでも数時間ごとに接岸したり沖へ離れたり、せわしなく変化しています。動きが活発な
ので、薄氷、はぐれ氷、白い帯、そして氷原と、海氷のさまざまな姿を見ることができます。視界の限り大氷原が
続くばかりだと被写体としては単純です。
今日の写真は動きのなかでぶつかって割れた氷板が折り重なった小山です。雪が降ると青みを帯びた半透明
のひだが隠され、白い凹凸だけが見えます。数日晴天が続いたある日、たまたま流氷が接岸していた浜に出た
ら、間近にこんな光景がありました。