シリーズ 海氷さまざま 5(終)
2月12日 能取岬
長々と続いた海氷のシリーズも今回で終わりです。その間に流氷は南下を続け、いま
や知床半島北側全域、国後、択捉まで広がっています。しかし氷密度の大きいところと
小さいところがまだらで、均一な大氷原にはなっていません。(海氷速報から)
この日の能取岬は北側には波が打ち寄せていて、南側でも上の写真のように薄氷と氷
片が主役でした。沖の流氷帯でも色の薄いところがあります。氷密度が低いところでし
ょう。流氷の季節はまだ続きますが、今年は勢いが弱いままで終わりそうです。