わが町美幌:街外れ

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 町の民家や商店は、網走川の東から美幌川の西、二つの川に挟まれた地域に多く集まっています。一枚

目は美幌川西側土手から撮りました。対岸の民家の小さな集まり、そして高台にある製粉工場が見えてい

ます。晩秋から初冬にかけて、夜でも工場の煙突から白い煙が。

 そのあたりから南に少したどると、市街に隣接する農家が点在しています。住居の屋根は街なかで見る

民家と似ていますが、取り囲む大きな半円形屋根の作業棟が印象的です。本州の街外れではあまりなじみ

がなかったので、そう感じるのでしょうか。栃木や長野の牧場地帯で、同じような作りを見たような記憶

もうっすらと。それにしても住居より大きなものを含め、作業棟をいくつも作れるのは、人口密度が小さ

い土地だから ?

 市街地の家並は景観としてはどうかなと思うことも多々あります。でも孤立した農家の建物群には、周

りに広がる耕地としっくりマッチしてみごとな絵になっていると、あちこちで感心させられます。今は雪

に埋もれていますが、住居の周りを丹精した花々で飾っている農家も多く、車の窓から眺めて楽しませて

もらっています。