冬の網走川原

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 網走川は阿寒山群の北側に発し、相生、津別、美幌を経て、女満別網走湖に入ります。湖東から再び

川になって、4キロほどでオホーツク海に達します。女満別側の美幌の町外れで美幌川を併せ、水量を増

します。今日の写真は合流前の川原です。上流の雪は春まで融けず、いまは流れが浅くなっています。で

も、河川敷は美幌川よりずっと広く、このあたりには大きなパークゴルフ・コースや運動広場がありま

す。無雪期であれば水辺まで車を入れられるところもあって、よく釣り人を見かけます。ちゃんとした道

路ではないので、冬は除雪されません。

 きのう10センチ弱の積雪があり、見慣れた美幌川とちがう雪景色が撮れるかと、出かけました。堤は

除雪されていませんが、この程度なら車で登れます。でも、河川敷へのアプローチには立ち入り禁止の柵

が置かれていました。脇から下ったわだちはありましたけれど。降り口近くの広いところに車を停めて対

岸を眺めたら、町のスキー場でリフトが動いていました。もう滑れるようですが人影はありません。スパ

ッツを付けていたので、新雪を踏んで流れのところまで行ってみました。まだ川面は氷で閉ざされてはい

ません。

 雪原に動物の足跡があります。近くに人の靴跡が見られませんから犬ではないようです。狐かなと思い

たどってみることにしました。さて、その結果は?話の続きはまたあした、ということで。