2019-10-21 身を捩るタケカンバ 10月16日 小清水高原の駐車場に面する山肌のハイマツ原に屹立する岳樺です。早々に葉を落と して来るべき冬に身構えています。周りに若木はほとんどありません。屈斜路湖から吹 きあがる冷たい風雪に耐えきれず枯れていったのでしょう。この4本の成木は初夏には みずみずしい若葉を身に纏います。襲いかかる雪と寒風に身を捩って耐え抜いた結果、 こんな体型になったのでしょう。