寒い寒いサロマ湖だった

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 原生花園(人の手が加わらない自然の花園)としては小清水が有名だけど、サロマ湖オホーツク海の間にほそながーく横たわるワッカ原生花園のほうが、何倍も規模が大きいみたい。今日は6時前に家を出て、見に行ってきた。一番いい季節にいい場所に行こうと思ったら6月は忙しいよ。降水確率20パーセントくらいでびびっちゃいられないと思ったんだけど、小雨が降ってて、オホーツク海から吹く風は寒いこと寒いこと。予報では網走の6時から9時の気温が7度だったから、それなりに厚着してたのに、体感温度としては絶対もっと低いね。センターから先は車で入れないし、馬車やレンタ・サイクルは9時か10時からだし、傘差して9キロ歩く気にもなれず、早々に引き上げてきた。出発前にリセットした距離計は115キロだった。家に着いたのは8時半。
 だけどセンター周辺は、かじかむ手をポケットに突っ込んで、しっかり歩き回ったよ。それだけでも規模の大きいのがわかった。わたしみたいなもの好きが、ほかに二人いた。大鷲だと思うけどずいぶん近くまで飛んできた。それにツルだか青サギだかも見た。センダイハギが盛りで、一面黄色のじゅうたん(写真)。エゾスカシユリ(写真)、ハマエンドウハマナス、エゾノシシウドなどが散らばっていた。残りの写真は明日以降ということで。