眠くて眠くて

 昨日から大江健三郎の小説集12巻を読みはじめました。A4版2段組み700頁弱

というボリュームですから、期限内(2週間)に読み切るのはなかなか大変です。並行し

て『ホーキング宇宙と人間を語る』も読んでいます。これは自分の本だから期限はない

けど、読みたいのです。困るのは活字を追ううちに眠くなること。もともと、整形外科

の出す薬に眠くなるものがあって、夜は10時間か11時間寝ています。それなのに昼

も眠くなっては読書の時間があまり残りません。昼眠くなるのは目の疲れじゃないかと

思います。目が弱って、本文の活字は何とか読めるけれどルビは読めない状態なのです

が、無理して読み続けることで疲れるのでしょう。それにしても物理学などの固い本は

早く眠くなり、小説だとそうでもないのだから、疲れるのは目ではなく脳みそなのかも

しれません。