竜宮街道の乾いた海風

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 竜宮街道という名前の由来は写真の看板に書いてあります。読めますか。午前中ワッカ原生花園を再訪し、花々と緑が光る竜宮街道を歩きました。上着を脱ぐと、オホーツク海の風が、歩き続けて汗ばんだ体を、たちまち乾かしてくれます。海と湖に挟まれているのに、少しも湿り気を感じません。ようやく道東らしい空気が戻ってきました。
 サロマ湖のある常呂は、海と湖の漁を中心産業とするこじんまりとした町です。合併で北見市の一部になりました。いまや北見市オホーツク海に達し、総面積1,428平方キロです(ちなみに香川県は1,876平方キロ)。人口は13万人までいきませんから、美幌を出て海までの、北見市を60キロ近く貫く道道(北海道だから県道ではなく道道)では、ほとんど人にも車にも会いません。道道から国道に出て、常呂の町並み越しに見たオホーツク海が二枚目と三枚目の写真です。