花咲き移る丘

イメージ 1

イメージ 2

 ウチから車で20分ちょっとのところに、北見市営のフラーワー・パラダイスという公園があります。五年前までは有料だったけれど、いまは無料だと管理人が話してくれました。「半月ほど前にきたらすばらしかったのに、千島桜、中国桜、エゾ山桜、エゾムラサキツツジ、白木蓮木蓮、が咲いていた、」と彼は言います。それらの木は全山いたるところにありましたから、全部花をつけたところを来年はぜひ見に来ましょう。魚無川の桜なんか、わたしが北陸に行っている間に散ってしまって、満開の景色を見逃してしまいました。春から夏にかけて、いいものを全部見ようと思ったら、忙しいことです。
 急な坂道を一キロ半ほど上ると頂上(写真)です。ここから見下ろす緑のなかの北見市街(合併前の北見市の人口は20万超)は、うまく写真に写せませんでした。惜しいなー。ウデじゃなくて、安物カメラのせいですよ。歩いて登ったらさぞ大変だと思います。けど舗装されていない一方通行の狭い道を、車で入っていいのです。歩いている人もいましたが、わたしは楽させてもらいました。自生したのだと思いますが、藪の中に黄色いチューリップがありました(写真)。
 いまは芝桜、ボケ、ルティナスが見ごろです。そのほかナツユキソウやチューリップも咲いています。
ボケ、ルティナス、ナツユキソウの写真はおいおい披露します。もう少ししたらこの公園自慢のボタン、芍薬が咲きそろいますので、その写真もぜひ撮りましょう。
 サイタマンさん、いまが道東の花の盛りというわけではないと思いますよ。好みもありますが、わたしは6月半ばから7月前半までの原生花園が一番好きです。オホーツク海沿いに、小清水、ワッカ、ベニヤなどなど、あちこちに原生花園があります。釧路湿原のなかにある塘路駅も含め、2・3箇所は回るつもりですのでお楽しみに。そのころにはウチの庭のすずらんの群れも花をつけるでしょう。芍薬も咲いてにぎやかだと思います。黒百合やハマナスはもうちょっと後になるでしょうか。
 花の名前のコメントありがとう。黄色い花の葉は細くなかったからタイセイかもしれませんね。今日は管理人さんがいましたから、カメラの画像を見せて、ルティナスやナツユキソウの名前をしっかり確かめました。
 そらさん、いつもコメントありがとう。芝桜はいたるところに咲いています。この辺でない家を探すほうが難しいかも。ウチの庭にさえ勝手に生えてくるくらいです。たいていの家が芝桜のほかに何かしら花を植えています。敷地全体が色彩に包まれている農家や、長いアプローチの両側がずっと紅色に燃える牧場など、郊外の道路を走っていても退屈しません。