ヒグマの親仔街を往く

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この写真は昨日の朝日新聞北海道版に載っていたものです。知床半島の付け根、斜里町の市街地で道路を

ヒグマの親仔が横断しています。とてもおもしろい絵だと思ったので、道外の人にも見てもらいたくて転載しまし

た。記事にはこんなことを書かれています:町には年間800件の出没情報が寄せられる。去年秋は1ヶ月で26

回市街地に出てきて、干し魚をあらされる被害が3件あった。今月から町が、必要な場合には警報をメールで配

信するサービスを始める。

 山菜やキノコを採りに森に入った人がクマに襲われる事件は毎年あります。美幌でも国道を横断する姿を

目撃したという話があったと思います。でも街のなかへ出てきたというのは珍しいのでは。鹿なら街をぶらつ

いているのを羅臼で見ましたけれど。北海道にはまだ自然が残っていると考えればいいのか、それとも棲息

地が狭められて人との接触が増えていると考えるべきなのか、どちらでしょうね。