光る枯草
明けましておめでとうございます
子どもは育ち、若者は中年になり、わたしは老いる
あたりまえのことがあたりまえに起き、とくに悪いことはなかった、
そんな年になればそれでいい、それが今思うことです
雪が降らなかった寒い朝は、空気中の水分が枯草の枝に付着して結晶になります。そこに生まれたての太陽
が光を投げかけ、さまざまな色やきらめきを演出します。明るい堤、薄暗い木陰。雪を免れた背の低い草。背後
から光が透けて来る細い枝。遠目にはモノトーンに見える雪原ですが、踏み入って周りに目を凝らせば、微妙な
明暗や色彩に気付きます。
ちらちら舞う程度、夕方には止みました。今朝は藻琴山に昇る初日の出が拝めるでしょうか。雲が少ないようなら
堤に立ってみましょう。今の外気温は-11度前後かな。