10月の摩周湖展望台から

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 10月17日、摩周湖第三展望台に着いたとき、空は晴れて紺色の湖水が広がっていました。外輪山の紅葉は
 
もう終わっていましたが、湖面の標高が低いので崖の真ん中より下には赤や黄色が残っています。右手は南で
 
釧路方面になります。お昼近くでしたから右手は逆光で、筋状にうねる崖に木々の幹が白っぽく浮かび上がって
 
います。
 
 崖上では葉を落としたダケカンバの枝が奇妙にくねっています。小枝がない枝は冬の厳しい風と寒さで枯れか
 
かっているのでしょう。外輪山の西側斜面には、幹だけになった樹もたくさんあります。きっと西高東低になる冬
 
は、季節風日本海側から襲って来るからですね。道路を隔てた摩周湖の反対側に見えるのは、樹海と硫黄山
 
屈斜路湖です。摩周国道から川湯に行く道道52号からは、硫黄山裏側の森でちょうど見ごろに色づいていた
 
紅葉がよく見えました。その写真は21日にアップした中にあります。