紅葉散り際の阿寒湖

 TAKEさん、ご訪問ありがとうございます。九州の紅葉はこれからでしょうか。北海道の東半分はモミジが終わ
 
って、これからイチョウ、カラマツが落葉し、やがて白い季節になります。白鳥の先駆けはもうここそこの水辺に
 
来ています。
 
 かかしワールド、おもしろい風景です。遊びと人寄せがうまく融合して定着するといいですね。
 
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 一枚目は雪が積もるとスキー場のゲレンデになる高台から見下ろした阿寒湖です。このあと湖に下りて観光モ
 
ーターボートに乗りました。ここの大きな観光船は何度も乗っているけれど、モーターボートは初めて。おおむね
 
晴れの日だったのに、湖に出た時間帯だけ曇って、岸から遠いところではかなり高い波がありました。飛び上が
 
っては船底が湖面に叩きつけられ、大きな音がします。揺れもかなりのものでした。
 
 摩周湖ほどの高度はないけれど、阿寒湖も山地の湖です。屈斜路湖畔は紅葉が見ごろでしたが、阿寒湖畔は
 
すでに散り際。しかも曇り空なので色彩が冴えません。それでも湖面に近い角度から見る雄阿寒岳や湖畔の
 
木々は、陸側や観光船の高い甲板から眺めるのとちょっとちがう趣がありました。
 
 阿寒湖名物のマリモは湖中央部のチュウルイ島にある博物館の水槽で見ることになります。観光船で立ち寄
 
る場合、たくさんの見物人の頭越しになります。今回はモーターボートですから、わたしたちだけで独占できまし
 
た。写真のはソフトボール大ですが、スイカほどの大きさのもありました。