桜ほころぶ 大地動乱の時代
一昨日のせせらぎ公園でほころびはじめていた桜です。離れて眺めるには8分咲きあたりが一番きれいです
が、クローズアップで撮って見るにはこのくらいがいいですね。明日の天気予報欄には雪だるまが。今日も寒い
日になりそう。開きかけた花びらもまた閉じてしまうでしょうか。
大地動乱の時代
じ規模だったのではないかと書きました。同じ特集で中島林彦がこの世紀に起きた他の自然災害に
り、いくつかの島が壊滅し、家屋・人命に多くの被害が出ています。翌864年には富士山が噴火し
震があり、東京・埼玉・神奈川で大きな被害が出ました。880年に島根県でM7以上と推定される地
近く続いた噴火と地震の大地動乱は890年代にようやく収まり、その後40年間は古文書に大災害
の記録がありません。
21世紀に入ってから日本で起きた大きな噴火と地震は次の通りです。2000年:三宅島大噴火。
回も大地動乱の周期に入っているのだとすると、3・11で終わりではなく、今後2,30年は大きな噴火
や地震を覚悟しなければならないでしょう。気が滅入り考えたくない想定ですが、祖先がとにかく9世
紀を生き延びたから、いまわたしたちがいます。