エゾエンゴサクいま盛り
箇所あります。花叢がつながってもう少し密度が濃くなると、「青紫の花の絨毯」と言えるのですが、今年はちょっ
と無理。
屈斜路湖畔の森でも呼人半島でも咲いていました。でもまとまっているという点では、わたしが知るなかではこ
こが一番。行ったことのないところに、もっと密集して大きく広がっている森もあるのでしょうね。そのなかに立っ
たら、妖精の森に迷い込んだ気分になりそう。大きな立ち木や枯葉・枯枝もあるからこそで、きれいに手入れされ
た人工の花園ではダメでしょうね。
蕾のときは地面のすぐ上に花房がありました。いまの草丈は10センチから25センチ。変異の多い多年草で、
色も白、ピンク、淡い紫、濃い紫、青紫、青とさまざまです。ほとんどは青紫から青。今回は赤紫と白を数本見
つけました。ピンクもあるとよかったのに。