雲春めいて

 
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 冬は青空に浮かぶ白雲も薄く感じられ、今にも広がって雪を降らせそうで、見上げていても落ち着きません。3
 
月の半ばからは「もくもく」あるいは「ぽっかり」感が増して、空が春めいてきました。
 
 
 福島原発事故はまだ収束の兆しが見えません。漏れた放射能の総量はスリーマイル島事故を超え、規模評
 
価がチェルノブイリに次ぐ6に変更されたと報道されています。現場の推移や気象条件次第で、30キロ圏外でも
 
避難が必要な地域が出る可能性もあります。20-30キロ圏の住民への政府の対応を見て、新しい事態の発
 
生とその感知・評価・協議・決定・広報にタイムラグが生じ、指示や勧告が後手に回る場合もあるのではないかと
 
思いました。その場合、個人が自己責任で行動を決めたほうがいいのかもしれません。
 
 何を基準に個人が避難の必要性を判断したらいいのかについては、素人のわたしは何も言えません。そこで
 
転送されてきたある専門家のメッセージのサイトアドレスを載せます。http://www.irf.se/~yamau/jp
 
n/1103-radiation.html デマまがいのチェーンメールとはちがう客観性をわたしは感じました。理系
 
専門家の文にありがちな読みづらさも、正確さを重んじればこそ、かな。
 
 ちなみにアメリカ大使館が同国人に対し80キロ圏外への避難を勧めていることは、参照できる一つの
 
情報かも。日本政府と米国がそれぞれどういう根拠で判断しているか、公開されているといいのに。