川面光る
陽が昇って間もない川沿いを歩いていると、鈍(にび)色の水面がしだいに光りはじめ、枝がまばらな場所では
まぶしいほどになります。川霧も草木に付着した霧氷も薄桃色に。-30度近くまで冷えて霧がもっと濃くなる日
を待っているのですが、今年はまだです。-20度だとここではダイヤモンドダストが見られなくて。
今朝の新聞に網走で沖の流氷が観測されたと報じられていました。海氷速報で20キロほどに近づいているこ
とは承知していたけれど、この距離で目視はむずかしいかなと思っていました。網走測候所の屋上から見えるの
であれば、きっと能取岬からも大丈夫ですね。でも、2週間も待てば接岸するだろうから、それから行こうかな。
今年は湖で会えるかも。去年は姿が見られませんでした。いよいよ冬たけなわ、またまた写真の滞貨が増えそ
うです。もう少し日が長くなったら、タンチョウとオジロのバトルを見にツルセンターへも行きたいし。