師走の小清水原生花園

 サイタマンさん、たしかに目線の方向が水平なのに翼が垂直で、ちょっとねじれた感じがします。気がつきませ
 
んでした。肉食の鳥は動く獲物を狙うのだから、目つきも鋭くなりますよね。トウゾクカモメなど、他の鳥が捕らえ
 
た魚を空中で奪おうと、いつも虎視眈々攻撃相手を探しているのでしょう。
 
 
 そらさん、ようやく終日氷点下の気温になりましたが、まだせいぜい-5度程度です。もっと冷え込んだらきれ
 
いな茜空の写真を見ていただけるかも。
 
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 雪のない日でしたが、師走の原生花園は冬枯れの雰囲気です。草叢で目立つ色彩はハマナスの実だけでし
 
た。手に取るといい香りがします。でも口に入れたら種が多く、水気もないのでおいしくなかったなー。ほんのり
 
甘みが残る程度です。それでも昔の人は食べたのでしょうね。この時季手に入る食用植物は乏しかったでしょう
 
から。
 
 海別岳から知床岬までの山なみはうっすらかすんで、なんとかそれとわかる程度。砂浜に寄せては返して
 
白く砕ける波は、長く眺めていても飽きません。沖に流氷が来るころには、プランクトンでもっと茶色が濃くなりま
 
す。この日は盛り上がった海水の緑がかった色がとてもきれいでした。父親に見守られた女の子が、波と戯れて
 
いました。日曜なのでせがんで連れてきてもらったのでしょうか。