草原にススキそよぐ

そらさん、わたしが埼玉にいたころ見たのは白鷺の仲間でした。名前は確かめませんでしたがチュウサギかコ

サギだったような。もしそうなら、翼を開いて110㎝前後と100センチ前後。でも歩いているときは6,70センチで

すから、あまり大きく感じないかも。飛んでいるのも遠目だと小さく見えたりしますよね。

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 血圧を測るとき気持ちを落ち着けるように言われると、思い浮かべるイメージが二種類あります。一つは砂原に

打ち寄せる波。もう一つが風渡る草原です。渚は幼い日の糸魚川海岸が原風景かもしれません。草原は実体験

よりテレビで見た映像が素になっているような気がします。

 ワッカ原生花園で駐車場から竜宮街道に向かう馬車道は、小高い海岸砂丘の潅木帯に至るまで、草原のなか

を通っています。馬車道から両側に何本もの散策道が設けられていますが、どの道も秋の早朝は露に濡れクモ

の巣を払いながら歩くことになります。ここはわたしの草原イメージにリアリティーを回復させてくれる場所です。

今の季節、秋の花のほかに微風にそよぐススキにも目を惹かれます。逆光を受けた穂の透明感が好き。茎に小

鳥が止まって揺れていました。