栄浦のアオサギ

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オホーツク地方ではどこの水辺にもいるような感じで、冬以外は特に珍しくはありません。でも大きな鳥です。

翼を広げるとわたしの身長を超えます。遠目にはそれほどでもないのですが、近くにカモやシギなどがいると、

あらためて大きいなーと思います。

 三枚目で、わたしの接近に気づいて飛び立つ準備をしています。次はまだ翼が全開になっていない状態。それ

からちゃんとした飛翔に。飛ぶ姿も立ち姿も優美とは言えなません。それでも、これだけ離れたからもういいだろ

うと着水したので追いかけたら、精いっぱい気取ったポーズをとっていました(最後の一枚)。

 ゴァーという鳴声は悪声です。人けのない湿地の森を歩いていて、いきなり脇から大きな羽音をたてて飛び立

ち、大声で鳴かれるとびっくりします。群れが営巣する木立は、糞に含まれるリンで枯れていくとか。何年か前に

女満別湖畔の奥の森に営巣していました。今年は呼人湖畔にコロニーを作った気配が。木々を枯らしては他所

に移るのですから、水辺に高い樹が広がる場所がたくさんないと繁殖が困難でしょうね。本州では数が減少して

いるようです。