屈斜路湖を覆う雲
至る北側は裏になります。昨日起きて窓を開けると東の空に明るい日が昇ったところでした。釧路湿原に行って
以後2週間ほど大きな景色を見ていなかったので、急に思い立ち、ブログも朝食もほおつておいて、そのままと
5時ちょっとすぎに家を出て、青い空の下で山すその緑が美しい道を飛ばし、6時前後に最高地点のハイランド
が二台、中で寝泊りしながら旅しているらしいバンが一台。内地ナンバーをつけた合計三台からから起き出した
旅人たちが、洗顔を始めているところでした。近くにキャンプ場もありますが、全舗装されて虫が少ないここのほ
うが、オートキャンプには快適かもしれません。
が、シルエットになって雲の波から突き出ています。朝陽の方向にあるはずの知床の山々はかすんでいます。
背後の藻琴山の山肌は、樺の白い幹とハイマツの赤っぽい実がアクセントになって、笹とハイマツと樺の緑があ
ざやかです。
雨漏り対策の工事が始まっているので、釧路の職人さんが来る前にと急ぎ、8時半に帰りつきました。三日連
続で、昼の気温が32度、32.8度、33.2度に達する猛暑です。もう秋と思っていたのに、オホーツク地方らしく
ない夏が来ています。この期間は平年なら最高気温22度ですよ。窓を開け放した屋内でおとなしくしているわた
しはともかく、照りつける屋根で作業している職人さんはたまらないでしょうね。せめてもと思い、お昼はカレーを
作り、クーラーをつけて冷やした部屋で食べてもらいました。