山の緑と空の青
サイタマンさん、冬は厳寒ですか。風物は好きな季節ですが、光熱費が悩みの種です。平年なら月2万円台で
すけれど、あと1万増えたらどうしよう!
昨日お昼過ぎの2時ごろ、誰かが空でダイヤルでも操作したみたいに、突然気温が切り替わりました。先月30
日から続いていた酷暑モードから平年並みモードへと。あわてて開けっぱなしの窓を閉めて回り、ランニングシャ
ツの上から半そでを着込み、短パンをジャージのズボンにはき替えました。別に夕立が来たわけではありませ
ん。ただ空がちょっと陰っただけです。山と北国の天気は変わり身が早いから。
このままぐずついた天気が数日続きそうなので、一昨日のうちに屈斜路湖畔の高台に出かけていて正解でし
た。湖側は雲海だけれど、反対側には緑の山肌と青い空が目に快く広がっています。はびこる熊笹の色さえ新
鮮です。ハイマツの先端の茶色は実でしょうか。藻琴山の山頂上空あたりで薄いブルーが特にきれいでした。
この写真からいくらかは、わたしが山の中腹で感じていた早朝のさわやかさが伝わるでしょうか。
気候が秋に戻って、サンゴソウの色づきが気になりはじめました。数日前何かで卯原内の赤みが3割程度とい
う記事を見たような。天気が回復したら出かけましょうか。気が早すぎるかな。月末になってから卯原内、ギムア
ネップ埼、ワッカ原生花園と回れば、どこかで最盛期に出会えるかも。サンゴソウが色あせたあとは、ナナカマド
やカエデなど、赤い木の葉の出番です。