オホーツク海に陽が昇る
まりさん、ずいぶん大きな樹。葉陰の風が気持ちいいのでは。間もなく日本に帰るそうですが、気温はともかく
湿度はこちらの方が高いでしょう。覚悟していなくては。
水平線の太陽に染まる雲の色も形も、わずかな時間にどんどん変わります。深紅を基調に黄金色の領域が
増えたり減ったり。黒雲の縁にときおり妖しい色彩が現れます。頭上を見上げれば月が残る青空に白雲。南西
の山際にはわずかに色づいた薄雲が漂っています。海を離れた太陽の下に、赤インクで引いたダッシュのような
太線ができて、そこからまっすぐな光の帯が岬に向かって伸びてきます。
すっきり晴れ渡っていないので、朝陽に浮かぶ知床連山が見えないのが残念。冬は連山の上に陽が昇るの
度がちがうのでしょうか。
八月に入って最高気温が27,8度のしのぎやすい日々が続いています。でもまだ平年より湿度が高いような。
庭のグリーンレタスは下の葉が腐ってきています。どうせ食べきれないので、上の葉が残っていれば十分です
のに、下から葉が枯れてきています。苗をムダにするのがいやで欲張って、間隔を狭くしすぎたのではと、後悔
しています。野菜が伸びれば雑草も。今日もこれから朝食前に、キューリ、ピーマンを収穫した後、大きな草だけ
でも抜かなくては。