眼下の雲海

 

 

 

 

 

 

 

 

　摩周湖東岸の崖から西をのぞむと、屈斜路湖から川湯にかけての低地はすっぽり雲の海に隠れ、藻琴山や

 

硫黄山など屈斜路湖外輪山の頂上だけが見えています。２，３０分の間にどんどん雲が低くなり、山すその緑が

 

現われました。やがて、たなびく霧を残して雲海は消えていきます。

 

　

　いま能取岬から戻ってブログにとりかかっています。昨日からようやく湿度の低い、この地方本来の夏になった

 

ので、昇る朝陽を目当てに出かけました。車の前を横切るキツネや我が物顔で道を占領するカラスに妨げられ

 

て少し遅れ、着いたときにはもう水平線から上端が覗いています。それに、昇りきる前から雲がかかって、大満

 

足とはいきませんでした。でも、残る半月、回っている灯台の明かり、広がりはじめた青空を飾る白雲、色づくオ

 

ホーツク海、たくさんの牛と馬が放されている牧場など、いろいろ撮りました。おいおいアップします。