北の海峡
まりさん、35度はきついでしょう。何年か前にヨーロッパを猛暑が襲い、死者が出たことがありましたね。ドイツ
は北寄りだからだいじょうぶだったのかもしれないけれど。とにかくご用心を。
の海岸にある公園で海峡を眺めていたとき、初老の女性が一人、せっせとウオーキングに励んでいました。朝食
前の運動ということでしょうか。まだ太陽はあまり高くなく、夜の間雨を降らせた雲の名残が空にあります。それ
でも陽のある方向の海は光っていました。
野付半島に入ったのは9時前。しだいに晴れ上がり、知床の山々に輝く雪渓が鮮やかに見えてきます。沖では
制の島です。
この日を含む6月末の6日間、オホーツク地方は連日晴れて気温が高く、特に26日は美幌でも最高気温が35
度に近づいていました。この日、北見など少し内陸に入った市町は、本州各地を押さえ、全国気温上位を独占し
たとのことです。
7月に入ってからは一転し、曇りと雨の日が続いています。昨日までの9日間で、このあたりの日照時間の合
計は8.3時間。平年の5分の1ほどです。それでも平均気温は平年より高いので、ウチの庭ではカボチャが元
気いっぱい。1日に4,5センチは蔓が延びています。