水芭蕉はまだ半ば

 まりさん、アイスランド火山噴火の航空機への影響はあまり長く続かないようですから、あなた方には実害が及
 
ばないのかな。でも成層圏にまで達した粉塵が気候を寒冷化させ、世界的な食糧不足につながる可能性が懸念
 
されているみたい。
 
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 去年は4月18日に呼人の水芭蕉が見ごろだったので、今年は16日に行ってみました。でも森の遊歩道周
 
辺の湿地で、白い苞が開いている場所は全体の3割程度の印象でした。全部咲いたら森が幻想的な雰囲気に
 
包まれると思うけど、入り口近くと網走湖に突き当たる奥の方では時期がずれそう。それでも月末にもう一度訪
 
れましょうか。
 
 尾瀬では明るい原に咲き乱れていたから、穢れを知らない小さな天使がここそこに舞い降りたみたいでした。こ
 
こはじめじめした森のなか。薄暗がりを好む邪悪な精霊に対抗してがんばっている妖精たちというところかな。ク
 
ローズアップした苞の白さは清潔だし、姿を現した黄色い花もよく見ればなかなかきれいな色です。
 
 
 きのう庭を耕してホーレンソウ、ルッコラ、バジルの種を播いていたら、急に腰が痛みだして。話に聞くぎっくり
 
腰とはちがうようですが、座っても寝ても治まりません。初めて立った赤ちゃんみたいに、ヨチヨチとつかまり歩き
 
するさまは、人に見せたくない姿です。眠りの浅い夜になりました。
 
 老齢期というのは、思春期と並んで次々新しい体験をする時期なのですね。上りと下りではずいぶん気分がち
 
がいますが、それでも痛おもしろくて。痛いつらいとおもしろいが、わたしの気持ちなかで拮抗しています。おもし
 
ろいの方が圧倒されてしまうと、生きる意欲が衰えるのかなー。それも自然な準備だとすれば、じっくり観察する
 
ことにしましょう。