湖畔の森のなごり雪

 ルークさん、訪問ありがとうございます。アウト・ドア派みたいだから、これからが嬉しい季節なのでしょうね。
 
 
 クレマチスさん、真冬より春の寒さのほうが体にこたえますね。体が暖かさに順応し始めているからかなー。
 
ヒメリンゴ、八重桜、桃と、あなたの家はもう花の季節。こちらは今朝も零下で、まだ庭は寒々としています。
 
 
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 網走湖はようやく融氷が始まって、だいぶ水面が広くなっていました。映像と活字に溺れて中毒しそうになると、
 
野山を歩いたり庭で土をいじったりして毒抜きをします。きのうは網走湖畔の森へ。水芭蕉は、森の入り口近くで
 
は見ごろに近づいていましたが、奥は湿地の黒い土から尖った芽の先端が突き出たばかり。木道のないところ
 
はあちこちにぬかるみが。湖面に突き当たるあたりはまだ雪道です。スパッツを用意していなかったのでここで
 
折り返し。片道1.2キロほどの森林ウォークでした。
 
 水芭蕉の他には笹の緑と福寿草の黄色、それに名残の雪が明るい彩りです。草木には浅い春でも、鳥たちに
 
はもう忙しい季節。白雲浮かぶ青空高くたくさんのトンビが。と思っていたらオオワシが一羽混じっていました。
 
木々の梢をかすめて湖の方向へ去っていきます。尾の形や羽の色に気づいてカメラを構えたときにはもう後の
 
祭り。しばらく立ち止まって辺りを見回せば、小鳥たちがチョコマカ動き回っているのが見えてきます。ヒヨドリ、ア
 
カゲラ、コガラ、ゴジュウカラはわかりましたが、あまり見た記憶のない種類も。近くでとつぜん飛び立つアオサ
 
ギには驚かされます。
 
 華やかな被写体が豊富とは言えないのですが、人の気配がない森を鳥の声を聞きながら歩くのはやはり楽し
 
くて。