白い帯と流氷のカケラ

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 タムラの疑問にミキィさんが答えてくれました。見ていると、両方ともチカなどの小型の魚は好きみた

い。去年わたしはオジロのほうがゲットした絵をアップしたような。ちなみにチカはアイヌの時代から、

シャケとともに、動物にも人にもだいじな資源だったようです。


 ミキィさん、あなたがアップしたのと同じ阿寒三山の写真、わたしもあの日の帰り道で撮りました。昼

より朝か夕方の方が迫力ありますね。


 厳密な定義はともかく、わたしたちのイメージとしては、流氷はある程度の厚みがある大きな氷塊で

す。きのう岬で、観光客を案内してきたタクシードライバーが話してくれたのですが、あちこちの仲間と

連絡を取り合っているけれど、どこからも流氷が来たというニュースは入っていないそうです。

 わたしがチェックしている速報は、流氷速報ではなくて海氷速報でした。海氷だと、アムール川河口か

ら南下して来たものも、北海道の岸で成長したものも両方含まれます。見渡した能取岬の海は、みぞれ状

氷、薄氷、それに本体から切れて流れ着いたカケラなどを全部あわせると、水面の3,4割が覆われてい

ました。

 きのう夜の速報画面では、今年初めて道北東沿岸からサハリンの北まで、オホーツク海一面に氷を示す

色がついていました。間もなく大氷原が出現するでしょう。


 出がけの朝8時半にガレージの温度計をのぞいたら-22度でした。オイルが固くなってギアもスイッ

チ類も重いので、とりあえずエンジンをかけて、温まるまで美幌川の土手に出てみました。わずかです

が、目の前の空気の中にきらきら光るものが舞っています。ダイヤモンドダストです。もう少したくさん

舞ってれば車からカメラを取って来たのですが。まあ、今日も含めてここ3日間、最低気温が-25度前

後の日が続いていますので、またチャンスがあると思ってそのまま出発しました。