スキーで散歩
ていなくて輸入品だとか。当時は埼玉の家を売ってここを買ったお金の残りがあったので、思い切ること
ができました。今だととてもとても。近所の人が、スノーシューを欲しいけれど小遣いがなくて、お金が
入ったときさっと買わないとダメですねと、嘆いていました。退職金や厚生年金でゆとりあるくらしをし
ている人もいないわけではないけれど、年寄りがみんなそうなわけではないです。
さてこのスキー、1メートルほどで幅広です。裏にシールが貼ってあるので、少々の坂ならまっすぐ登
ることができます。取り外せないから、下りはすいすい、とはいきません。それでもシールですので、急
坂は滑り降りることができます。手袋のままで簡単にかかとが上がるようにでき、平地は距離スキーのよ
うに滑走します。
買った年はすぐに冬が終わって、使ったのは2,3回。その次の年からは、やれ椎間板ヘルニアだやれ
大腸ガンだと、スキーを履くどころではなく、ずっとそのままでした。3日前に再挑戦。気持ちがよかっ
たので一昨日もまた。右側をかばっていたつもりでしたが、昨日は肩や腕が抜けそうに痛んで、お休みと
いうことに。やはりほどほどにしないといけませんね。
写真3,4枚目に、不鮮明ですが、川面を流れるシャーベット状の氷が写っています。川底で凍ったも
のが浮かび上がるのだとか。流れが緩やかだと表面に集まって、流氷のように水面を閉ざすそうです。美
幌川は流れが速いので、岸近くには川氷が張りますが、中央部を流れていきます。茨城県の久慈川でシガ
と呼ばれているのは、このシャーベット状の氷でしょうか。