冷え込んだ朝はあまり目に付かないカラスが、この日はオジロの周りにたくさんいて、時々ちょっかい
を出していました。オジロは反撃しようとはせず、ただ飛び立つだけでしたから、いっしょに見ていた近
所の人が、「ずーたいはでっかいのにだらしない」と。その気になればカラスはもちろん、子狐くらい鋭
い爪で掴んで舞い上がれそうなのに、ひたすら水面を監視しています。きっと魚が好物なのですね。わた
しはここで魚影を確認できたことがなく、オジロが獲物をゲットするところも見ていません。それでも3
月までは立ち去らないところからすると、空腹を満たす程度に漁ができるのかな。