逆光の海
の一枚でかすかに見える左端が知床岬。影になって浮かぶ船は海底の浚渫中なのか、大きなクレーンが動
いています。知床岳から羅臼岳につながる稜線から一気に落ち込んだ海岸線では、うす靄が立っていまし
た。3枚目の画面右側で海から空へ流れる虹色はあるかないかのはかなさ。海別岳前面の海はまぶしい銀
色です。かすかに見える円形はレンズの反射でしょうか。
アメダスって何なのか、よく知らなかったので検索してみました。気象庁にデータを送っている自動気
象観測所のことで、全国に約1300箇所あるんですって。そのほかに自治体・企業・研究機関などが独
自に気象観測しているところもあって、こちらはマメダスって言うみたい。
美幌町では役場が農業気象情報を公開しています。町内に8箇所あるアメダスやマメダスのデータを基
にした、それぞれの場所1時間ごとの短期予報を、わたしは時々見ています。この美幌地区の予報とNH
K北見局データ放送の美幌の予報を比べると、微妙にちがっていたりします。例えば今日昼の気温は町の
短期予報では20度、データ放送では22度です。
予報士の判断の他に標準地点がどこかなどで、ある程度差が出るのは当然ですね。特に地形ごとの風の
影響が大きいと思います。ウチでも南東の入り口を開け放したガレージ(家の北側)に置いた温度計は、四
方から風の入るところより2度ほど高いみたいだし。まあ天気には、人の心と同じで、あいまいな部分が
あるからおもしろい?