あやめが原原生花園

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 ミキィさん、コメントありがとうございます。タンチョウ飛翔の写真ステキです。蝦夷梅雨という言

葉は初めて知りました。今日も夜明け前に激しい雨音で目覚めました。お盆過ぎには秋がはじまりますの

で、今年は夏が来ないまま終わるのではないかと心配です。


 道道123号で霧多布から西に向かい、厚岸に近づいたところに、ヒオウギアヤメで知られた原生花園

があります。その名もあやめが原。放牧されている馬がアヤメを避けて他の雑草を食べるので、人が手を

入れなくても花の勢いを保てるのだとか。濤沸湖畔で、はびこる雑草で数が減っているアヤメを回復させ

るために、仔馬を入れることにしたと、聞いたことがあります。

 写真は6月24日のものです。まだ花はちらほら。いつもならもう満開なのに今年は遅れていると、売

店の人が話していました。それでも、馬のいる草原が海岸に広がる風景はじゅうぶん見応えがあります。

霧多布から厚岸に至る海岸線は、見所が多いですね。もっともガスが発生しやすいので、大きな展望を楽

しめる日は少ないと思います。去年の愛冠岬(厚岸)は霧のなかでした。今年は釧路地方の天気を慎重に確

かめて行きました。美幌とはちがう気象圏ですから、快晴だと思って出かけたら雨だった、みたいなこと

が多かったので。